この監督の画面にシンメトリーを保つある種の執着のようなものは、前作『英国式庭園殺人事件』からより拍車がかかっているように思う。それも、結合双生児の主人公にまつわるあれこれ等、画面に留まらずキャラクタ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
難解、でも刺さるセリフ多し。左右対称な画がキューブリックみたい。ストーリーはほとんど進展しないけど哲学的なテーマがジャンジャン盛り込まれてて好きな雰囲気ではあった。死を理解するために生を理解する、生…
>>続きを読む評価も含め難しい作品。
アートとして、映像としてのクォリティはかなり高くて、引き込まれる。
しかしストーリーには共感し難い。
学者としての知性の暴走を感じる。
シンメトリーな構図や、
動物に対する…
しつこいくらいにシンメトリーな映画。ストーリーも難解でゴリゴリの前衛アーティスティック映画だった。
AppleからZearaまで、リンゴからシマウマまで腐敗していく映像を撮影する変態双子主人公をは…
元結合双生児の動物行動学者が妻を白鳥による交通事故で失い、動物園の裏側で動物の死体を集めて腐敗の様子をカメラに映したりし生物の進化の流れを映画館で観ながら片足を失った運転手と過ごす物語
腐敗を美し…