テンポの良さを感じる瞬間と冗長さを覚える瞬間が同時にある。
話の流れがとにかく変すぎるけどこのくらい翻弄されてこそ映画体験なのかもしれない。
突拍子もない展開に対してレトリックや絵作りがとにかくオシ…
グリーナウェイ2度目
白黒のしましま しま模様の馬の後にお医者様が羽織っているジャケットに度肝を抜かれた
ヨークとエルボーパッチのような部分が縦長に切り抜かれて中の白シャツが見え、それが白黒の縦スト…
恥ずかしながら初グリーナウェイ
(動物の腐敗や、影の入り方など)自然現象がシュールに映るのはフレーム内の情報量の多さにある気がする
ありえない美術が通用するほどロングショットが洗練されていた
お…
作り話なのかよくわからない動物の話が面白かった
画が全部すごい
不意に出てくるピンクと緑色のトイレとか薄紫色の川とか
動物の腐敗映像ずっとみていられる
話の意味たぶん理解できてないけど、みてるだけ…
計算し尽くされた映像美術、画、音楽、色彩に光源。
シナリオも本当に飽きない面白さ。
言っていることは理解できないものが多いけど、会話のテンポが非常に面白く惹き込まれる魅力がある。
双子の片割れ、片脚…
このレビューはネタバレを含みます
ガッチリ決まったシンメトリーと、作中で言及されいるフェルメールの絵画を強く意識した構図がこの映画に唯一無二をもたらしている。極力無駄を省いてシーンを短くしている分、監督が撮りたいシーンはどんなに間延…
>>続きを読む同時に妻を失った2人の兄弟。
片脚を切断しながらも生き残った運転手。
独特なカメラワークで始まるプロローグと
不穏な音楽にすでに期待が高まった。
彼らはショックから動物の腐敗する様子を
撮影する…
【あらすじ】
動物園で働く動物学者のオズワルドとオリヴァーの兄弟は、自動車事故で同時に妻を失う。車を運転していたアルバはその事故で片足を切断する。その後兄弟は、動物が腐敗する過程を記録するようになり…