東京裁判のみ取り上げるのかと思いきや、そこに至るまでの日本国内外の激動の近代史を一つ一つ浚っていく大規模な話だった。
歴史的価値の高い映像アーカイブばかりで構成されていて恐れ入る。
石原莞爾をこれ…
観れるのであれば、毎年8月15日に観るようにしています。
4時間半もあって、そうそう観れないので
年一回のスパンで観るとその度、新鮮ですし、
新しい発見があります。
今回は玉音放送のところで思わず…
見てきた。みんなあの裁判所で働いているなと思った。国を背負っていた人もいれば、信条を通そうする人もいた。東條英機がアメリカ人の言葉で泣いていた。私には、自分の決断が国家の明日を大きく変えてしまう立場…
>>続きを読むだいぶ昔の話ですがかなり印象に残っているので書きしるします。
まだ若いころですが東京裁判に疑問を抱いていたものとして友人とふたりで観にいきました。長尺ということで覚悟をしていましたが
途中休憩には驚…
やっぱり少し長すぎる気もするが、一年以上にわたる東京裁判の流れを追うのに必須な時間感覚というか、これぐらい我慢しながら見るべき映画なんだろうなぁと思った。
歴史の教科書を一からさらいながらも、知らな…
勝者が敗者を裁く。はたしてそこに真の正義はあるか。事後法の遡及的適用や、連合国側の戦争責任が不問であることなど、あまりにもアンフェアな軍事裁判。小林正樹は膨大な記録フィルムの中から冷徹に事象をすくい…
>>続きを読む講談社 2018