不思議な作品だな。扉を開けるたびに、過去に行ったり現代に戻ったり。カメラ長回しなのすごいし、どれだけ多くの人が出ているのか。先にエルミタージュ美術館を観ていたので、なんとなく美術館の歴史を把握してい…
>>続きを読む『惑星ソラリス』みたいな終わり方してて、タルコフスキーも豪華絢爛な芸術の一つとして組み込んだかという感じ
全般トラッキング長回しみたいなのは『Elephant』と似てるのかなあ
宇宙人に見せる芸術ア…
まさに幻想という言葉が相応しい不思議な映画だった。
様々な時代の過去と現代を流れるように行き来し、エルミタージュというこの宮殿が舞台を提供してきた様々な場面を映していく。
エルミタージュの数奇な運…
世界遺産のエルミタージュ美術館で、第一級の美術品が陳列されたままの内部を使い、3世紀にわたるロシア近代史を映画史上初の90分ワンカットの手法で描いた実験映画。
現代の映画監督と、美術館内に現れた1…
ソクーロフ監督自身と19世紀フランスの実在の外交官アストルフ・ド・キュスティーヌが時を超えてめぐるエルミタージュの旅。
幻想的なタイムスクープハンターのような設定でした。美しい内部の装飾から美術品…
舞踏会のシーンは圧巻。セーヴル焼のテーブルセットの接写にも見惚れる。案内役のモデルである実在人物と、全編ワンカットという撮影手法については鑑賞後に知っておどろいた
(以下、ネタバレを含む長文)
…