同じ二人の俳優が、異なる3つの時代のカップルを演じる。
その点から、『キートンの恋愛三代記』のような内容を想像してしまったが、もちろん全く違う。
それぞれ二人の社会的地位の違いや、それぞれの恋の異…
東京フィルメックスのオープニングへ。
前売り発売日にどうしようかとあきらめた東京国際フォーラムの三階席。結局、後日に確認して他の映画が結構、席がまだあることを知り、この作品もついつい手を出してしま…
監督 ホウ シャオシェン
撮影監督 リー ピンピン
大好きな撮影監督と監督の組み合わせ。
美しくて、年代ごとの女性の恋のストーリー
ストーリーはもちろんのこと、とにかく映像が美しい
オン…
豆電球の僅かな明かりの下、テーブルの上で男(チャン・チェン)は真剣にキューを打つ。その姿を真剣に見つめる1人の女の姿がある。男は最初、ビリヤード場で働く春子という女性に恋をしていた。青年は自分の気…
>>続きを読む" 海辺の海鳥の鳴き声が
夢から私を呼び覚ます
寂しく哀しげな鳴き声が "
" 喉元には¥の印
いくらだす?
魂を売るわ
過去も未来もない
飢えた現在があるだけ "
胡蝶の夢
この世の現実はすべ…
私が思うに台湾映画って、ストーリーも演出効果も特別なことはせず、なんてことない日常を描いている作品が多い。なのに心地よくとても美しい。不思議だなあ。
2番目の「自由夢」が好きだな。セリフもサイレン…
1966年、1911年そして2005年を舞台とした3話オムニバス形式のホウ・シャオシェン監督作品。それぞれ独立した恋愛物語だが、メインキャストは男女とも同じ俳優が演じている。恐らく3話で一つの物語と…
>>続きを読む3つの時代の恋愛物語を同じ男女が演じるオムニバス形式。2005年の台湾映画。
色々と憧れというか意識している監督や作品があるんだろうなと思った。
一部の1966年は香港映画のイメージを彷彿とさせた…