歌舞伎の幽霊役で名を馳せた小幡(こはだ)小平次の怪談噺をアレンジ。中川信夫監督、77歳の遺作です。
小平次が愛憎のもつれから殺され、幽霊になる。幽霊役がうまいから、生きてるのか幽霊なのかわからない…
鈴木泉三郎の戯曲を中川信夫が脚色、監督した、中川の遺作。ATGの一千万映画。公開時は中川の「東海道四谷怪談」を併映したが、冒頭の新東宝マークは東宝マークになっていた。本作は16ミリを35ミリにブロー…
>>続きを読むもう商業性、完全放棄でしょ。
ATGとはいえ、まぁ、
よくぞ ここまで、振り切れたもんです。
ほぼ、タルコフスキー+文楽
なんだか
「ストーカー」+「ソラリス」+「近松」
固定カメラの
フレ…
幼馴染として育った太九郎とおちかと小平次、成長して太九郎は太夫、小平次は役者、大店に嫁入りしたおちかは離縁して太九郎の嫁になった。しかし、昔からおちかにぞっこんだった小平次はどうにも諦めきれない。…
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