歌舞伎の幽霊役で名を馳せた小幡(こはだ)小平次の怪談噺をアレンジ。中川信夫監督、77歳の遺作です。
小平次が愛憎のもつれから殺され、幽霊になる。幽霊役がうまいから、生きてるのか幽霊なのかわからない…
殺された役者小平次が、本当の幽霊なのか幽霊の演技をする生きている小平次なのか分からない。
「地獄」もそうだけど主人公の心の弱さが怪談をつくってる感じ。賽の河原や水子のテーマもまんま引き継がれてる。台…
尺を80分足らず、登場人物を3人のみに抑え簡潔極まりない内容だが、撮影はセットもロケもこれぞ怪談映画という雰囲気が充満しており緊張感が緩まない。低予算ながらも拘るべきところにしっかり拘り、みすぼらし…
>>続きを読む昔の怪談話みたいで面白かった!
小平次と太九郎、そして妻のおちかは3人とも幼馴染だ。
小平次は既婚のおちかに惚れてるので三角関係に。
ある時、太九郎が小平次と揉み合ううちに小平次を殺してしまう。
…