イギリスの巨匠 マイク・リー監督作品
法律違反であると分かっていながらも、貧しい女性のために堕胎の手助けをしていた一人の女性がたどった数奇な運命を描く
『4ヶ月、3週と2日』ともかなり近しいテー…
「秘密と嘘」のマイク・リー監督によって2004年に製作されたイギリス映画
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ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞と主演女優賞を受賞した
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人工中絶が重罪だった時代に1人の女性がとった行動。その事…
作品の受け止め方 まったくわかってへん人多くてびっくりした映画業界が衰退していくのよく分かるいい例だわ。思考停止しているというかTwitterでもわかりやすい情報がバズって良質な情報は浮上しないのと…
>>続きを読む1950年代、中絶が禁じられていたイギリスでのお話
街並みや長い間大切にされてきた住まいを見ているだけでも癒されます
家政婦として働くヴェラ(イメルダ・スタウントン)の口角がいつも上がっていて、…
全然すっきりしねぇ~。
なんというか、全体的に情報不足過ぎて、まったくどう受け取ってほしいのか分からない。
急激な時世変化にもかなり戸惑ったし、
そもそも時代や国の中絶への状況がまったく説明されなく…
マイク・リー監督作品はいつも家族の問題に焦点を当てるが、この作品もその類い。
誰からも好かれ誰からも慕われるヴェラ・ドレイク夫人。
だが秘密裏で女性の堕胎を行っていたため犯罪者となることに。
良…
不公平な世の中です。恐怖に陥れた男性たちはひょうひょうと生き、女性は苦しみながら産まない覚悟と決心をしなければならない。中絶どうのこうのの前に性加害の法整備してよって話。
ヴェラのように奉仕として…
妊娠出産は男女両方が責任を負うべき問題のはずなのに、女性が一人で抱え込む状況があるから、闇の方法での中絶が成り立ってしまう。
そもそも、望まない妊娠、望まないセックスがあるから悲劇が起こるわけであり…