戸田家の兄妹に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「戸田家の兄妹」に投稿された感想・評価

igoo
3.8

『戸田家の兄妹』('41日)観た。お父さんが亡くなってお母さんと未婚の娘が息子娘の家をお荷物みたいに転々とし、挙句に別荘で二人暮らしをする話し。父親の一回忌に天津で働く兄がガツンと言ってくれて、ラス…

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この時代からスカッと系ってあるんだな、いやあるか!

大人の…いじめでうあ…って思った、しかも悪意側が何故か自分が望むもの以外許さない

全部の返答に うん、そうでもない ってのおしゃれね
Ken
3.8


東京物語の原形(プロトタイプ)のような話であった。

お父さんが69歳で亡くなって行くアテがなくなった母と末娘が兄弟のところを転々として厄介者になる話。

末娘への当たりが義理の姉、実の姉ともに厳…

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戦中小津作品。晩年のようなカッチリとした雰囲気を感じず、穏やかで奔放さを感じる印象。作品の内容は親族の揉め事を描くものですが。

良かったです。中盤から最後にかけてどんどん良くなっていた。特に母ちゃ…

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花
3.8

2024.11.6

お話の筋がわかりやすくてこっちはちゃんと観ることに成功!!!実写の松竹マークよ

小津安二郎ちゃんと観たのはじめてだったけど、引きのアングルのときの日本家屋のふすま続きの部屋を…

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3.6
悲しい気持ちになった。『火垂るの墓』のおばさんが沢山…家族なのにこんな冷淡なんだね、ブルジョワ階級だから?
3.2

後のお局的な高峰三枝子しか知らなかった自分には清楚さが新鮮だった。
なんか昔話にリア王要素が入ったような展開で、深みという点では東京物語に比ぶべくもないが、葬式の場面など雰囲気が似ていますね。
戦前…

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3.7

お兄様佐分利信の正義論が完全に後出しじゃんけんですごい。1人で天津に行ったくせに母妹に誠意を見せないのは何事だってお前もその1人だよ😂解決案が天津なのも後のこと考えると怖い。小津は日中戦争に出征して…

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小津安二郎監督作品(1941年)。

ストーリーにひねりはなく、当時はどうだか知らないが、嫁姑問題に近いこの設定をイメージ通りそのまんま映画にしたような感じ。
そこまで心に来るものがない。

最後の…

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cil
3.3
この頃の小津は画質、音質共に悪すぎて大分前に一度観たきりでさあ
母を無碍にするなという小津らしい主題なのに、家父長制の崩壊という切り口が現代人の目にはあまりに保守的に映る

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