深すぎる。差別廃止のために闘った人物を讃える話かと思ったら、もっともっと深い。
「他人の立場で理解する」ことの難しさ、美しさがぎっっっしり詰まってた。映画の中で答えは教えてくれないし、ある意味モヤモ…
町山智浩氏おすすめの作品とのことで鑑賞。このきっかけがなければ、西部劇だとずっと思い込んでいただろう。見てよかった。
アメリカの公民権運動が盛んになる直前の南部が舞台。50年以上経った今でもこの問題…
このレビューはネタバレを含みます
★「午前十時の映画祭7 デジタルで甦る永遠の名作」で鑑賞。2017.02.08 TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ
【マイレビュー:◆◆◆ネタバレ注意】2017.03.18
❶アメリカの良心ここ…
差別や偏見を描いたヒューマンドラマ。
原作はピューリッツア賞を受賞したハーパー・リーの小説「ものまね鳥を殺すには」。
グレゴリー・ペックが主演、メアリー・バダムが娘役を演じ、フィリップ・アルフォード…
子どもの視点からみた世界をじっくり描く点がとても好き。
アティカスの最終弁論の内容は人種差別そのものでしかない(その上で合理的な疑いを主張してる)ように感じたんだけど、1930年代の南部を舞台として…
1960年ぐらいはアフリカの国々が独立したばかり。つまり黒人の独立に注目も集まってきた時代。
なので
当時はまだ一部で常識とされた黒人差別と
時代に抑圧されつつも差別に対する違和感
の混在した空気…
『グッドドクター』で原作本をマーフィーがスティーヴにプレゼントして、読みかけをスティーヴそっくりの末期癌の少年に読んで聞かせるシーンがあって気になったので鑑賞。原題は「To Kill a Mocki…
>>続きを読む第35回アカデミー賞(1962)主演男優賞、脚色賞、美術賞(白黒部門)の3部門受賞したロバート・マリガン監督作。
主演男優賞を受賞したグレゴリー・ペック演じる弁護士アティカス・フィンチは、アメリカ…