弟役が子供たちの間で寅さんみたいなキャラで可愛かった。少しも退屈しなかった。音声が割れてるのも時代を感じられる。昔から吉永小百合さんは綺麗だなぁ…今の時代の方が便利になったけど、気にしなくてもいいこ…
>>続きを読む昭和37年の映画
埼玉県川口市の中小製鉄工場地帯の長屋の物語
キューポラとは溶解炉の事で、タイトルからも製鉄工場の街というのがよくわからる。
高崎線になるのかな、鉄道沿線でよく電車が通る場面が出てく…
【これであなたもサユリスト】
第13回ブルーリボン賞作品賞を受賞している本作は、【山田洋次監督が選んだ日本の名作100本】にも入っています。
この1962年は、黒澤明が【椿三十郎】を小津安二…
吉永小百合演じるジュンの前向きさに励まされる。口紅を投げ感情を爆発させるところはその強さの中にある少女らしさに魅了された。
白黒で撮影されたものだけど、お金持ちの同級生のこの部屋から川口の街を眺める…
「ダボハゼの子はダボハゼじゃい!」ってセリフ好きだなー。タイトル、登場人物の種類、カメラワーク、街で始まり街で終わる演出、全てがこの街を描くための要素に過ぎない。この映画の本当の主人公はこの街である…
>>続きを読むその時代を生きていないので断定はできないが、恐らく当時の時代がよく反映されてる映画なのではないかと思う。特に社会の急激な変化の影響を最も受けやすい城郷結合部(川口)に舞台設定をしたのも良い。
北朝鮮…