"この頃のお嬢様には敵いませんよ"
"立派なもんです"
キャラ立ちしすぎて他の役者を食い気味な岡田茉莉子が最高に可憐でかっこいい。
一方原節子は相変わらずの張り付いた笑顔に時折挟み込まれる繊細な…
小津作品の中で繰り返し描かれる娘の結婚。この作品では、未亡人で美人の母親とその娘の結婚相手探しを巡るストーリー。
最初のおじさんたちの会話がかなりキモい。お節介な事に縁談を持ちかけたり再婚の話を勝手…
亡き友の娘の結婚と妻の再婚を世話しようとするおじさま達。そんなお節介にさえ感じる妙な節度が小津作品の品格と思える。圧巻はラストに総てを持ち去る原節子の表情。柔和で暖かく、底なしに寂しげ。再鑑賞『秋日…
>>続きを読む結婚の価値観についても、この時代から思うところありというテーマ。結婚の紹介とか、昔はそんな感じだったのかな。
もうこの歳なんだから結婚しなきゃいけないという決めつけとかね、、昔もそうだったんだな。
…
安心のいつものメンツ。
原節子、アヤ子ちゃんのお姉様かと思ったらお母様でびっくり。
なんと美しい母娘だこと...。
世話を焼きたくなる(お節介)おじ三人衆の気持ち、確かに分かる分かる(笑)
現代にお…
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