タナダユキ監督作品。広島県福山市が舞台。主人公は父親蒸発、母親死亡で兄と2人で暮らす女子中学生。赤貧のため中卒で就職を余儀なくされるが、その境遇にもかかわらずあまり感情を表に出さない彼女。それ故たま…
>>続きを読むこんないい子が、たかだかお金のことに困らないといけないんだろう。たかだか金と言ってしまうが、お金って大きい。お金ないときは辛かったなぁ。
でも人はお金より人の暖かみだよね、ってことをこんなクズしか…
「赤毛のアン」が嫌い。あんな境遇の子が幸せになれるなんて嘘だ。
(けど、いつも「赤毛のアン」を読んでる.....)
父親は借金作って蒸発、優しかった母は事故死、兄貴は高校中退して荒れてる.....…
タナダユキ監督の初期作品。
貧乏な女子学生、乱暴な兄、親切な近所のおばさん、やる気のない教師…見ているだけで痛々しい人たちのオンパレード。
タナダユキの独特な感性で描かれている気がする。。
両親…
金というより、赤、赤、赤、赤、赤、死ね。だ。
荒削りなタナダユキですね。見てよかった。
とにかく主人公の女の子が幸薄い。そしてそういう人は、その幸薄そうな顔をしていれば誰かが助けてくれると思って…
最後の数分に淡い救いがあるのがよかった。しかし、それは叶わないものなんだろうなぁ、とも感じて切なさが増す。
もともとは同じ監督の『ふがいない僕は空を見た』から遡って観たんですが、やっぱり、過去作ゆ…