ながらで観てしまったのがもったいなかったかも、
主人公が徐々に日常を侵食されていく様子は確かに不安な気持ちにさせられたけど、家とか番組という自分の付属物だからこそ主人公は疲労しつつも耐えられたように…
鈴木清順が狂っているのか、時代が狂っているのか。
1970年代と言えば。ヒッピームーブメントが日本でも流行し、知識階級の若者世代がコミューン思想やセックス革命にかぶれた時代。
また戦後の荒廃から脱却…
『殺しの烙印』で干されてもなんのその全然懲りないその潔さに敬服、アッパレです。カモフラージュするような題名ギャップの憎たらしさもアッパレ。梶原一騎原作の女子ゴルフスポ根モノと思って観出す。女子プロ選…
>>続きを読む読んでた本で名前を知った作品。変わった映画でちょっと面白かったです。
販売促進のためのモデルを求める日栄レーヨン という服飾繊維会社は、新人女子プロゴルファーの桜庭れい子(白木葉子)に目をつける。莫…
「殺しの烙印」で日活から干された清順のカムバック作品。
江波杏子が怖すぎる。不気味な三連横パンの登場から背筋ゾワっとするし、狂気を近隣の住民に感染させていく後半の支配力。
主役の女性は素人女優な…
鈴木清順は浪漫三部作しか見たこと無かったので全く別のテイストでもこうなるのかと。ショットの強さも色彩も毛色は違えどバチバチ。
常にケレン味が効いてて見ていて飽きない。
ショットの繋ぎも独特すぎる。
…
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