大戦後の一家族の日常を描いた作品。
映画を通して当時の生活や市民の苦しみを見ることができる。
シンプルだが、話の構成や構図など基本がしっかりとしたお手本の様な作り。
写実主義らしく幸せな結末とは…
自転車を盗まれた、その犯人探しで一本の映画が作れるなんて今じゃ考えられません。
最初から最後まで悲壮感が漂います。ラストはとにかく呆然。見終わったあとに心がえぐれます。とにかく悲劇すぎる…
父と息子…
これで自転車がひょんなことから見つかっていたりでもすれば、ただのダメ親父の話になってしまうのかもしれない。
ただそうではないから、最後の後ろ姿に、映画全体を通して描かれる貧困の厳しさが集約されている…
14.5.7 イマジカBS字幕
親子の泣き顔が交互を映しながら雑踏の中に消えていき何の救いもなくFINEと出て終わる。悲しすぎる結末。ここまで現実的だと苦笑いしかない。自転車が盗まれた後、すぐ見つか…
金がないなかでの静かな抵抗、カメラワーク
題名の意味がすぐわかる、違った笑
戦後イタリアの男と女の関係➡︎本質、これだけでも勉強になる
すぐに値上げるじゃん、他人もギリギリ
半年に一回チャリボロボロ…
大戦後の不況の中、“自転車を持っていること”という条件の下でようやく仕事を見つけた主人公だったが、仕事中に自転車を盗まれてしまう…。
ネオレアリズモを代表する本作は、観ればなるほど名作と呼ばれるだ…