【1935年キネマ旬報外国映画ベストテン 第1位】
『自由を我等に』『リラの門』などのルネ・クレール監督作品。カジナリオなる架空の国家で繰り広げられる社会風刺コメディ。
ルネ・クレールの流麗でスッ…
ルネ・クレール監督作。
カジナリオという架空の国家を舞台に、財政難から脱却するため国外にたった一人いる“最後の億万長者”から融資を得るため奔走する女王と周囲の人々の姿を描いたコメディ。
ルビッチ…
現代の日本、アメリカ、ナチス時代のドイツ、戦時下の国、いつの時代にも当てはまる、どの国にも起こり得る事態を風刺しているのだろう。
・カジノが国家収益
・億万長者が権力を握る
・国民は中央権力に服従
…
外国人観光客とカジノの収益で成り立っているはずだった小都市国家。
ニュースは国は繁栄してると嘘を流し続ける。
給料が払われず物々交換の世の中になり、デモとストライキする国民。
国の財政難を前に、前政…
皮肉が効きすぎてもはや笑えん!観てないから詳細は不明だが三谷幸喜の『記憶にございません!』の元ネタこれなのでは?ってかあれももう劇中の総理の支持率が2.8%より現政権の支持率が約50%の方がよっぽど…
>>続きを読む所有DVDにて再鑑賞。
今でも十分に通用するギャグが満載なのには驚かされる。
特にツボに入ったのが、
とある破たん寸前の国が舞台になっていて、国民は飲み食いするのも物々交換といった有様。
店での…