昔はこの時期何度も観たけど、子供と一緒には初めて。ある程度大きくなったら子どもにも観てほしいなぁと思ったものの、今見たら印象がだいぶ違くて、これを理解するのは子どもにはかなり難しいかもだな。
幼い…
追悼 野坂昭如
遅まきながら。
この作品を語るとき、誰もが伏し目がちに、ふざけてはいけない、茶化してはいけない、と、何か神聖な物を目の前にしたかのような姿勢となる。
誰の手に寄るものか、いつ…
大事な人の魂を守るという使命が、
地獄の底でも自分を生かすための燃料になる。
それがたとえ1人で生き抜くことより非効率で難しいことであっても。
子どもが生きるか死ぬかの瀬戸際で、自分よりも小さい子…
この作品は原作者の実体験を元にしているけど現実と違うところも色々あるらしく、
本当は清太(原作者)は泣く妹を脳しんとうを起こすほど殴ったりしていたらしい。それで静かになって寝たと思ってたらしいから相…
© 野坂昭如/新潮社, 1988