この映画のほかの方々の感想や見解が面白いと同時に考えさせられます。ある人は戦争の悲劇、またある人は近親心中、同調圧力の弊害、あげたら、まだまだ独自解釈できる側面がありそうな奥の深すぎる映画だと思いま…
>>続きを読む一回だけ見たことがあるけど、記憶にない。図書館の上映会で小学生のころだった。ほぼ初見だった。2025年8月15日、80回目の終戦の日に放送された日の分を時間が出来たから2025年8月27日観た。
…
「二度と観たくない名作」だとよく形容される作品であるし、私もそれには同意である。しかし、二度見ないと冒頭のドロップ缶からこぼれたモノが何なのかは分からない。
きっと、辛くとも繰り返し観るべきなのだろ…
戦争の悲劇より、共同体の功罪を描いているのではないか?
清太は世話を焼く叔母さんの理不尽さが嫌で、家を出てしまう。それは共同体を否定することだ。
母の貯金があっても共同体に所属しないと、食料を分け与…
© 野坂昭如/新潮社, 1988