マンガの子連れ狼もだが、娯楽アクションといえば時代劇で観客全員が用語・様式に共通認識を持っていた年代
それが、序盤の方不親切な早さに読み取れるし、そのスピーディさが爽快感に繋がってる
だからといっ…
ライムスター宇多丸氏の『アフター6ジャンクション2』で岡本喜八監督特集が組まれていたのを聴いて、こちらを鑑賞。
まず、この手の一見古風な白黒映画って、私は黒澤明監督、小津安二郎監督あたりの超大御所…
岡本喜八監督作品のなかでベストに挙げるファンも多い名作。
藩の悪政に改革の志を持った7人の若者と流れ者という構図は黒澤明監督の「椿三十郎」と似ているが、テイストがまったく違って楽しめた。
体裁や藩…
シリアスな話を基調としながらもコミカルさが満載。如何にも岡本喜八監督の作品。これにニヒルな仲代達矢を交えるとはチャレンジだったろうなぁ。
冒頭シーン、これ、観たことある、と確信し、観るのを止めよう…
アンチサムライ映画。そんなのあるんや笑
サムライって言っても、要するに既得権益層でしょ?武士道なんて立派なもんじゃなくて、ただの特権階級の論理。そんなものをバッサリと斬って捨てる視点が目新しかった…
仲代達矢は凄腕の剣客ながら飄々とした佇まいで、筋立ては黒澤明の「椿三十郎」に近い。
とは言え岡本喜八監督らしさが全開で、オープニングのマカロニウエスタン風、お上に対する不信と反骨心、ラスト付近のお祭…
アト6で紹介されたので鑑賞。
このスタイルの映画でのこのコミカルな感じは初めてみた。
キャラの動きとかセリフがめっちゃコミカル。キャラが漫画チック。
殺陣は1ショット1ショットが練られてる印象で、鈍…
監督・脚本は「独立愚連隊」「日本で一番長い日」の岡本喜八。
主演は「人間の條件」「切腹」の仲代達矢。
原作は山本周五郎の短編小説「砦山の十七日」。
モノクロ作品。
[あらすじ]
天保四年(1833…