動画配信サービス・JAIHOに、ソフト化されていない『映画館の恋』が入っていた。こういうとこがJAIHOの嬉しいとこだ。
2005年の作品。『豚が井戸に落ちた日』でデビューしたのが1996年だから…
安定のいつものホン・サンス。だけど、出癖だけで撮ってるわけではなく、その実、結構チャレンジングなこともしているっぽい。
映画内映画という入れ子構造は後の大傑作である『教授とわたし、そして映画』へと繋…
これもおもしろーい。
なんだ、ホン・サンスを見直したかもしれない笑 もうちょい見てみよう。
後半なるほどそういうことかと納得しながら、だんだん面白くなっていく感じは本日一本目の『あなた自身とあなた…
二回目鑑賞。
まず2部構成とわかった上で見た方が面食らわなくていいだろう。1部を2部が解体して行く構成。1部の青さを2部が見事に裏切って行く。痺れた。1部、夜の野外ロケが抜群。恐らく近年とは逆の、高…
ホン・サンス激ヤバ。
後編の男のヤバさが『川沿いのホテル』の詩人のヤバさにしっかり引き継がれているし、ホン・サンスのほかの映画に出てくる人たちもじつは皆んなこれくらいヤバい人たちだと思って見たほうが…
どうにも田舎臭くて、細かなどうでもいい気掛かりが、キャラから映画の滑らかな進行を止める。音楽の入りかたや、キャラの決意の仕方、なんとも大袈裟でかつ要領を得てない。しかし、これが僕らの青春時代の実態…
>>続きを読む映画パートから音楽が繋げる現実パート。ああ初期のホンサンスって生真面目に作り込んできっちりしてたよね、とひたすら感動。母テーマの舞台での嘔吐から睡眠薬での嘔吐。看護婦にみとれて「こんな女と付き合って…
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