ふつうに怖かった〜
幽霊の映り方とか不安感とかが秀逸で、
Jホラーの源流とも言われるのに納得した。
幽霊だけじゃなくて、じわじわ違和感に気づく過程とか精神が壊れていったり、けっこうブラックな心理ホラ…
このレビューはネタバレを含みます
ヘンリー・ジェームズの原作小説『ねじの回転』の初めての映画化モノクロ作品。
郊外の屋敷で暮らす幼いマイルスとフロラ兄妹の元に家庭教師として訪れたミス・ギデンス (デボラ・カー) は、そこで男女の幽…
祈る手のクロースアップ。のどかな冒頭から始まり、おだやかなはずの会話の端々から、ひたひたと死者の気配が忍び寄ってくる。池、雨、涙と、女の霊は常に水とともにある。静かにこちらを凝視する例がいちばん怖い…
>>続きを読む素晴らしい映画
子供が、少なくとも中高生になる前の年齢ならばどんなに子供に問題があるように見えても器質的な問題がなければほぼ100%環境に問題がある、と思う。特に教育者、つまり親の比重はとても大きい…
このレビューはネタバレを含みます
サブスクで見れない名作として名前が上がる本作、黒沢清が言及していたりとそれなりに知名度もあるよう。端的に言うとめちゃくちゃ面白かった。
ホラー演出が素晴らしい。黒沢清作品などを未履修な自分にと…
黒沢清による言及でこれ聖典化されたと思うのだけど、窓に映る幽霊は後年のマリオ・バーヴァ「白い肌に狂う鞭」を想起させたりなんかするので、そんな影響関係も含めて考えるとやはり「きよし的ホラー」好きには原…
>>続きを読む黒沢清監督「CHIME」の後遺症をまだ引きずっておりますが、「CHIME」でコアなエッセンスになっていた“雑音“が、計算された恐怖を作り上げていたイギリス映画が「回転」
原作はヘンリー・ジェイムズ…
家庭教師として雇われた女性が、屋敷で次々に怪奇現象に見舞われる姿を描いたホラー映画。
かなり好きなタイプの作品でした✨序盤からの怪奇現象が、王道ながら結構恐怖感がありました。静かな映画なんで余計に…