これは2、3年くらい前からずーっと見たかった映画。楽しいしおもしろい。アンリはキモい。
最初と最後が同じシーンになってるのめっちゃいい。
ロメールは口論や議論のシーンが多い気がするけど、そうできる人…
ロメール史上最も分かりやすいエロティシズムに富み、且つゲセワでもあるだろう本作。アリエル・ドンバール扮する最強のファム・ファタールに目を奪われたのは間違いないが、とにかく裏切らないフランス的ロマンス…
>>続きを読むエリックロメール
ベルリンにて銀熊賞:監督賞!
2組の男女、五角関係による一夏の浜辺譚
ショート、まんまる目玉、タンクトップ、少し焦げた肌
ポーリーヌのキャラクターが深く印象に残る。ラストの車中の…
閑静な場に内面的な焦燥がある。荒波立つ心情をさざなみと木々に囲まれた家で却って強調させて、人物の会話の積み重ねでそれぞれの喜怒哀楽をこれでもかと誰かと共有していく。
傷を見せずに、お互いの傷を癒す…
第33回ベルリン国際映画祭 受賞作。
「愛とは?」というテーマで、いい大人が屁理屈をこねるエリック・ロメールの世界。まだ愛を知らない主人公のポーリーヌが一番まともな恋愛観…という皮肉が良かった。お…
もしも僕が女の身体をもっていたなら、エリック・ロメールをどんなふうに見るだろうと思いながら、男の身体性をもつ現状であれば、この下品さすれすれの嬉しさをどうしても味わうことになる。
オープニングのM…