カサヴェテスらしさはあまりないけれど、子供たちがホットドッグを頬張る姿や演劇発表会のシーンはカサヴェテスの気配、優しさを感じる。
The Other Side of John Cassavetes…
カサヴェテスっぽさって演劇性とか即興性にあるのかなぁって何となく考えてるんだけどその点でいうと本作はカサヴェテスっぽさは殆どなくて、こういうしっとりしたヒューマンドラマ的な物語もできるのだなとなんだ…
>>続きを読むオープニング曲のplay play play♪ の部分に苦しさがあってウッとなるような感覚になった、当事者感覚からくるセリフがたくさんあり、その発言が一般的なイメージに対するものだったのもあって教科…
>>続きを読むこれは傑作。
まずジュディ・ガーランドと主人公の男の子(ルーベン)が出会う場面の演出、基本的な切り返しと名前を呼ぶ行為で二人の間に確かな絆が生まれたことを確信できる。その後も二人は部屋を退出させられ…
カサヴェテス監督3作目にして、製作側と作品の方向性で激しく対立、以後カサヴェテスがインディペンデントへと袂を分つ切っ掛けとなったいわくつきの一本。
しかし、これがおもわぬ良作。最後はほんのり涙してし…
紋切型の撮らされちゃいました映画だけど色眼鏡で観なければ普通にイイ映画。とことん被写体に寄るカメラに反してなかなかその内面を覗かせない人物造形、それらの掛け合いが含蓄に富んでるからわりと自然に台詞が…
>>続きを読む