愛の奇跡/ア・チャイルド・イズ・ウェイティングの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『愛の奇跡/ア・チャイルド・イズ・ウェイティング』に投稿された感想・評価

カサヴェデスの監督3作目。「フェイシズ」(1968)から本格的に自主制作開始する前の作品。知的障害児施設をテーマにした人間ドラマ。バート・ランカスター、ジュディ・ガーランド、ジーナ・ローランズ共演の…

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TenKasS

TenKasSの感想・評価

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DVDの解説に、カサヴェテスは障碍を病気として見做すのを拒否し、子供たちの湧き出てくる行動や言葉をありのままカメラに収めようとしたのに対して、プロデューサーのスタンリー・クレイマーは彼らに対し観客の…

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ROY

ROYの感想・評価

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少年の心に届くのは、何か?

ジョン・カサヴェテス × バート・ランカスター × ジュディ・ガーランド × ジーナ・ローランズ

■STORY
心理学者のクラーク博士(バート・ランカスター)が校長を…

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知的障害を抱える子どもたちを見つめるカサヴェテスの等しき愛の深度。バート・ランカスターがカサヴェテスに見えて来た。

ー彼もいずれはリボン作りや皿洗いが出来るようになる
ーたった、それだけか?
ー我…

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菩薩

菩薩の感想・評価

3.4

この邦題から醸し出される「愛は地球を救う」感が更にカサヴェテスの意志を削いでいる様な気がするが、そんな御涙頂戴自称社会派作品に相反するカサヴェテスの大きな器が時折芽を出すのを見つけられるのも嬉しい。…

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YAZ

YAZの感想・評価

3.7

カサヴェテス観る

知的障害者施設の話
父親に連れられ一人の少年が
訪れるオープニング
子供を預ける(手放す)ことが正しい
のか迷ってる父親

制作者スタンリー・クレイマーは
障害者を社会(家庭)か…

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netfilms

netfilmsの感想・評価

3.7

 車の後部座席に座った少年は、不安そうな眼差しでうつ向いているが、やがて外から気を引くようなおもちゃが出て来て、思わず目をやる。車は母の子宮のメタファーであり、そこから少年が外に出ると、車は急スピー…

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Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.5

「愛の奇跡」

冒頭、1台の車が門へやってくる。後部座席に1人の少年、精神科医のクラーク博士、精神薄弱児施設、寄宿学校、感謝祭、警官、子供の反抗、一人の女性、母親、離婚して棄てられた子供、音楽演劇、…

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lemmon

lemmonの感想・評価

4.4

控えめながらじんわりくる。
ほんの少しだけ、ささやかな奇跡はあったのかも。奇跡、、、と言うよりも、ほんの少しだけ、どの登場人物にも生きていくための光が見えた気がする。それかそう自分が思いたいだけか。…

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Cem

Cemの感想・評価

4.7

初ジョン・カサヴェテス☆*:知的障害児の施設にやってきた音楽教師が、一人の少年を精神的に自立させるまでを描くヒューマンドラマ
自閉症っぽい息子を施設に送るという重苦しいシーンで始まる。施設の子も本当…

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