シネスコにびびる。清水宏の遺作で、「次郎物語」の後半を拡張したような継母ストーリー。冒頭の港で鳩を飛ばすシーンや家屋での平行移動のスムーズさには唸らずにはいられないが、説明が多すぎてさすがにウェット…
>>続きを読むずずずっとスクリーンが横に広がって、え、シネスコなんや!と思ったら松竹じゃなくて大映だ
こころなしか撮影が綺麗だった気がする
子どもが一人で義理のお母さんのニットにくるまって甘える練習をする健気さ…
清水宏のシネスコ最高。同一構図の反復から突然90度転換する縦横無尽なドリーに腰を抜かす。向かい合う家屋を利用した前景と後景の180度反転もエクストリーム。クソガキたちの生き生きとした描写はさすがだし…
>>続きを読む神保町の特集で何故か他より人が入っていた清水宏の遺作、何か既視感があるなと思ったら次郎物語の後半を重点的に描いたような作品になっていた。
死んだ母親の手前どんなに優しくても継母のことを新しい母親と…
「あー、うまい」
淡島らしい母をはじめその芝居らしさや、作文からの終わり方に、小関の音楽(この人は器用なのでまったく違うのもつけられたはず)、感傷的なのがわざとらしく感じてしまうというか、これはこ…
@神保町シアター
清水宏監督の遺作。
母を亡くした少年、道夫。彼の父親は水上バスの運転手で、近所に住むおせっかい焼きの豆腐屋の旦那から再婚話を持ちかけられている。その相手は淡島千景。
淡島千景は…