【私自身が謎となった
そこに私の病がある
〈聖アウグスティヌス〉】
謎めいた言葉のオンパレード。
質問に質問で返すような会話がとりとめもなく続きイラッとします。良い意味で。
近未来的…
わからねぇ
なんとなくしかわからなかった。
話には聞いていたが思いの外難問。
劇中はほとんど会話劇で進み
1日に何人もの人と代わる代わる
対話していく。出てくる人々も多様で
GTAのキャラクター性に…
サプライチェーンと情報がつながったグローバル社会の中では予測と計算を駆使すれば隔離されたリムジンの中でも富豪になれる、が、グローバリズムは不確実性拡大のリスクとも裏腹なわけで、広がる外界とのズレに適…
>>続きを読む高級リムジン内で交わされるチグハグな会話劇の不毛さ。株の下落で破滅寸前の青年投資家の一日を追うクローネンバーグ監督の視点は、自己破産よりも自分の前立腺左右非対称の形の歪さに神経を苛まれる男というクロ…
>>続きを読む投資で大儲けした若き大富豪(ロバート・パティンソン)が、無一文になる一晩をリムジン車内で描いていく。
どういうわけか散髪のため床屋に行きたがり、護衛を意味もなく殺したり、やっていることが意味不明。
…
なんだか難しかったけど、主題は台詞じゃなくてコンテキストにあったんでしょう。
無機質に見える彼にも子供の頃から世話になってる床屋がある。金があってもなくても人に囲まれてても孤独は存在する。図書館の…