下品で荒くれた炭鉱夫たちのカリスマ。
監督はマーティン・リットなので、いつも通りポール・ニューマン主演でも撮れたろうが、007とは正反対のショーン・コネリー像を1969年時点で立脚した点で価値ありか…
過酷な炭鉱の労働者が過激な組織を結成、その組織に潜り込む警察のスパイ。権力側のスパイのリチャード・ハリスは、たびたびリーダーのコネリーと仲間を救う。寝返ったか、と思わせて、やはり権力側の手先。観るも…
>>続きを読む40分経過してやっとショーン・コネリーがしゃべった。
炭鉱で働く男たちの闘い。
搾取する人間への抗い。
下でいじめられるのが嫌なら上にはいがある。そして下をいじめる。
主役は汚いスパイ。
こういうの…
このレビューはネタバレを含みます
1876 年アメリカ・ペンシルベニア州の炭鉱が舞台。アイルランド系アメリカ人で構成された秘密結社による原始的な労働運動が題材。
原題は「モリー・マグワイアズ」でそれが秘密結社の名前。たぶんこれはツイ…
ショーン・コネリーは007デビュー時に粋人テレンス・ヤング監督に紳士道を指南されたそうだが、実は本作のような無骨なテイストが彼本来の持ち味なんだと思う。それをも上回る魅力を発散するのがゴッホの絵のよ…
>>続きを読む以前から存在は知りつつ、長らく観る機会の無かった007時代のショーン・コネリーのボンドじゃない主演作の1本。
アマプラ100円レンタルで見つけて鑑賞しました。
コネリーの主演作は数えると40本近く観…
穴の底からなんとか這い上がろうとする男たち。 穴の向こうに広がる世界は自由への出口か?はたまた新たな絶望への入り口か?
警察のスパイであるリチャード・ハリスも、彼が潜入する過激テロ組織のショーン・…
むかしDVDで。ハッドなど一連のポールニューマン作品で有名なマーティンリット監督作。007シリーズ真っ最中のショーンコネリーと、主演作が増えてきた頃のリチャードハリス、英国二大俳優の激突するドラマ。…
>>続きを読む胸糞悪い終わり方で最悪だった。
ジェームスの本心が最後の最後まで分からないから淡い期待を持ってたのに。
モリーの活動は誉められるものではないけど肩入れせずにはいられない。
炭坑夫の過酷さや労働搾取の…