崇拝対象者の喪失 « 裏切り者行為 »からはじまる。自分はその喪失を傍観するのみで、直接的に介入できない、非常に無力である。無力さが歯痒い。始めは歯痒さや喪失 «裏切り行為»に対して苛立ち感じていた…
>>続きを読むかなり小説っぽいながれで
進んでいくので抽象的な表現が多くあった。欲や女性の美しさが常に金閣寺とツイになってしまうシーンなどは特に。
小説読んでから観るとそのまま頭で想像していたシーンを映画にしてい…
ずっとじりじり…考えてばっかり…
ちょっと「罪と罰」のラスコーリニコフに似てる
青年溝口は僧侶の父親をもつ
父の死を期に金閣寺に預けられ徒弟となる
吃音によるコンプレックス
初恋の有為子の冷たい仕…
永遠なるものへの渇望。うーん、青春だなぁ...屈折してるけど。やはり三島由紀夫は色んな意味で強烈。確か主人公はブ男だった筈だが、篠田三郎がイケメンな上に吃りも弱かった気もしなくはない。が、高林陽一の…
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