思い通りに生きるというのは人から嫌われて生きる事につながってしまうのかもしれない。と思いながら観ていた。
ただ鬱?の自分に忠実に生きているだけのジャスティンと、自分の進行方向に進んでいるだけのメラ…
芸術としての表現が素晴らしいと思った。第1部の主人公のジャスティンは鬱からの脱却、やっと全てが終わるという開放感を受け入れ、第2部の主人公のクレアは未来の希望的観測が断たれ絶望する。良い対象表現だと…
>>続きを読む惑星メランコリアが地球に接近する中での話。
綺麗な映像と、不穏な空気に満ちた雰囲気が素敵。
世間では惑星の衝突はないとされながらも、特異な気質を持った鬱気味な妹ジャスティンは世界の終末を認識し、
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映画レビューを整理していて、またキルスティンオフィーリア(まだまだ)が見たくなったので、再鑑賞です。
キルスティン・ダンストと一緒にウツになり、救われる物語。とってもこわく、とてつもなく美しいので好…
なんだか矛盾してる言い方かもしれないけど、鬱の表し方が素直
やっぱりシャルロットゲンズブールは演技力の塊だよん、最後の死ぬ直前のシーンとか細かいし彼女の艶が出てる
キルスティンダンストがスパイダ…
2時間15分もあるのに全く時間を感じさせず、没頭して熱病にかかったんじゃないかと夢中になってしまうほど瞬間瞬間が常に魅力的!
自己啓発でよくある「今日が最後の日だと思って後悔せずに生きよう」とかそ…
死を祝福してる人と生きたい人の対比がヤバ過ぎるラストと音圧がトラウマです。
こういう事態になったらブルースウィリスもスーパーヒーローも実際には登場しないわけで、ただ死ぬだけだから〜と言われてる気が…
ラスト30秒ほどのために存在する映画。
そこにたどり着くまで拷問のように退屈な2時間強(特に前半の1時間強)を過ごすことになるものの、ラストシーンが最高。
個人的にはこのシーンのためだけに2時間を費…
怖い話や悲しい話や腹の立つ話は結構距離を置いてフィクションとして消化できるつもりなのだが、この手のじりじりと不安や違和感を重ねていくタイプのものはなんかどうしても耐え難い。
見てて辛いのは狙い通り…