これぞノスタルジーという言葉がピッタリ。
突然のホラー描写には驚くものの、かつての両親との対峙、そして自分の殻を破り自ら選んだ道を歩むという中年の成長譚になっているのが良い。
そもそもが妻子供と別…
昭和末年の公開当時は、溝口健二「雨月物語」で京マチ子の悪霊と田中絹代の善霊を、現代版に置き換えた印象だが前後は逆で、癒される怪談転じてゾンビ🧟♀️ホラー映画との認識だった。だが、両親が亡くなった今…
>>続きを読む本作の論議の的にされるのは、物語のラストでの名取裕子の“豹変ぶり”だ。
主人公が得ることのできた[温かな情愛]との対比として[報われない孤独]の象徴であるヒロインの正体が明らかになるラストの展開は…
何気に見つけて、何気に視聴。
お盆初めに偶然にもこんな作品にあたるとわ。
世界観はとても好きだった!
全く僕には縁もゆかりもない時代のおはなしだったが、街並み、衣装、フィルムや音楽などドストライク…
アンドリュー・ヘイ版が好き過ぎて、多分あっちに引っ張られ過ぎた。一人じゃないよと慰めが欲しかったが、ケイの顛末に空いた口が塞がらずあわや泣かされそうになった。アンドリュー・ヘイ版から入った人間、この…
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私、この世ならざるものを見たことないし
信心深いほうでもないからあんまり信じてはいないんだけど
でも魂はあるんじゃないかなって思う
それが何かの拍子に、常世と現世が交わる事があるとしたら
死者へ…
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