このレビューはネタバレを含みます
30分という短い時間の作品ですが、中身はギッシリ詰まっていたと思います。
ほとんど1人で4年半ほどの歳月をかけ作り上げたと知り、驚かされました。
ジブリ作品にも影響を与えていると聞き、見とかなきゃな…
トンコハウス映画祭にて。本は知っていたが初見でこの映画があったことすら知らなかった。
ドングリを選り分け良いものを水に浸しひたすら植える、動物に食べられたり自然に淘汰され僅かばかりの残ったナラの木…
トンコハウス映画祭にて初見。
ジブリの人たちも影響を受けたと聞いて前々から気になっていた。
冒頭から独特な絵の動きに引き込まれる…ストーリーが進むにつれてだんだんと画面が色付いてくるのがとても良い。…
ナレーションはクリストファー・プラマーなんですね。
味わい深いいい仕事です。
この木を植えた男にはモデルとなる人物がいるようですが、歴史に名を残していないだけで遥か昔からこのような方々は大勢いたの…
今の時代にこんな物語を作れる人はいるのだろうかと、この作品ほど思ったことはなかった。作り手の痛みと、確かな心を感じた。不幸を描くよりも幸福を語る方が遥かに難しいだろうに、この物語の最後は希望に満ちて…
>>続きを読む一応本作はフィクションです。が、元になった人物が実際に存在しているらしく、そちらの話を読みましたが、素晴らしかったです。
初等やら中等辺りの教育機関の教材に本作を採用したらいいのにって思いました。
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鑑賞しながら、色々な事を感じた…
………「人類の歴史」……
そこには「常に」自然とともに…あって…
ベージュがかった色合いから、徐々に
「色」が増していって…
「こういう世界であって欲しい」……