相変わらず女性と上手く付き合い優位性を感じてる男が、結局女性に振り回されていか、最後には元いた場所に戻る。そんな男の心の揺らぎを一過性で短絡的な馬鹿馬鹿しいものとしてユーモラスに描きながらも、どこか…
>>続きを読む倦怠期をこう描くのはやっぱ、括弧つきのフランス映画ってロメールのことなんじゃないかと思ったわ。出来不出来の話じゃなくって(まあロメールではいいほうなんだけど)。「妻を抱くことを通してすべての女を抱く…
>>続きを読む「結婚して以来、すべての女性が美しく見えるんだ」
結婚を絶え間ない束縛と感じ、逃げ出したいと願う男。「安らかな幸福」が永遠に続くことが我慢ならなない。妻への愛はほかの女性を輝かせ、空想のなかで無数…
E・ロメールの「六つの教訓物語」シリーズ最後を飾る作品。妊娠中の妻と幼い娘と暮らす弁護士のフレデリックは、不満はないがどこか満たされない日々を送っている。(B・ベルレーとF・ベルレーは実生活でも夫婦…
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