ヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞受賞作。レバノン内戦を舞台にして、ある兵士たちの様子を乗り込んだ戦車から一歩も出ない視点で描いていく。突っ込んでいく戦車の絶望感と視野の狭さがもたらす恐怖感が写実的な…
>>続きを読む頭を垂れた一面の向日葵のオープニングから一転して映し出されるのは戦車内部の映像とスコープからのみの外の風景。レバノン戦争第一日目の新米兵士達が凄惨な戦争の洗礼をひたすらを受ける。何の為の戦争なのかも…
>>続きを読むイスラエル軍によるレバノン進軍。
侵攻なのにテロリストと呼び、攻撃していかなくてはならない、新米兵たち。
ほんの子供でワガママで、怖くてテンパって、頼りなくて…ヒーローのいない戦場。
でもこれがリア…