ドミトリクの代表作。原作の同性愛がコードに抵触したためユダヤ人差別に置き換えた。それが本作の高評価につながるのだが、マッカーシズムに目をつけられ、証言拒否で獄中へ。ここまでは立派なのだが、出所後に転…
>>続きを読む途中までは犯人捜しもので、中盤で犯人が明かされる展開はヒッチコックの「めまい」のようだが、ロバート・ライアンをはじめロバート・ミッチャムまで、登場人物たちがみな「地に足がついてない」というか、現実感…
>>続きを読む冒頭の陰影を巧みに使った緊張感のある映像がフィルムノワールらしくて期待したが、メインである殺人事件の犯人は冒頭からバレバレだしそのあとのドラマも容疑者のアリバイについてダラダラと展開しているので緊張…
>>続きを読むミステリー的な前フリをしておきながらミステリー的な要素はほとんどない、今でいうところのヘイトクライムを取り扱った硬派なノワール。リベラルで通っていたロバート・ライアンが生粋のレイシストを嬉々として演…
>>続きを読むユダヤ人差別を描き当時公開からすぐに上映禁止となった社会派フィルムノワール。
なんとなく当時にしては過激なイメージの作品と思いましたが、犯人捜しといった謎解き要素は希薄でこれといって進展のない冗長…
これを観るためだけにdtvに加入した。
四つ目のサブスクだが、字幕がすごく読みづらかったので結構ガッカリ。
アカデミー賞を受賞した「紳士協定」(未見)と同じ年に公開されたほぼ同じ題材の映画だが、こ…
年取ってからは滋味溢れる親父にしか見えないロバート・ライアンが、本作ではレイシストで感じの悪い男を演じる。ロバート・ミッチャムは印象薄くて、アイルランド出身の爺様が虐げられたエピソードを語って若い兵…
>>続きを読む犯人が誰であるか、犯人をどう捕まえるか、などに関するサスペンス映画としては全然面白くない。
一方で、たしかに人種差別のことを扱っているので、では、それについての政治的な、もしくは人権主義的な内容が…