いい意味で衝撃を受けない映画。
じんわりと優しい気持ちになる映画。
17歳のジャスティン傍若無人さが愛おしくてたまらない。
そして、キアヌリーブスがかっこよい。
“人にできるのは、考え、努力し、望む…
やっさしい…。
暖かいブランケットのような映画でした。
来年から大学生になるという主人公の男子は、小学生までに多くが卒業する「親指を吸う」という行動がやめられずにいる。家庭では結果を重んじるプライ…
198本目『サムサッカー』
原題 : Thumbsucker
公開 : 2006年9月23日
監督 : Mike Mills
いやー僕には合わなかったです。僕は21歳でジャスティンは17歳、僕から…
マイク・ミルズの長編監督デビュー作。
指しゃぶりが止められない17歳の少年がほんの少し成長する姿を優しい眼差しで描く物語です。
ドラマチックな出来事が起こらず淡々と進んでいき、若くして親になった父も…
マイクミルズの映画はなぜこんなにも曖昧な優しさに包まれるのだろう?
不安からくる指しゃぶりもADHDも他の人とちょっと変わってたとしても、何が正しいか良いなど、誰かが決めつけたり全てを否定しない曖…
ADHDの診断を受けた主人公が、リタリン(今で言うコンサータ)を服用して突然溢れ出したバイタリティを持て余す話。
不安や無気力、イライラ、自制心のなさみたいなネガティブな要素が“病気”と診断された…