井上靖3部作「しろばんば」「夏草冬濤」「北の海」は主人公洪作が逞しく成長する過程が清々しくてとても好きな作品でした。
だけど主人公が実母に対する屈折した感情をずっと引きずっていたというのは、意外に…
伊豆湯ヶ島出身の作家 井上靖 自身の母への思い出を綴った原作を映画化
樹木希林、役所広司、宮崎葵ほかベテラン俳優陣の演技が素晴らしい
熱川に山小屋があるので 湯ヶ島へは度々訪れるので 伊豆と沼津…
作家の伊上洪作は父の死を機に、これまで自分を捨てたことで距離を置いていた母八重の傍にいることに。 認知症の進む八重は洪作の妹たち家族からは笑いものにされ、やがて洪作の娘である琴子が率先して軽井…
>>続きを読む役者さんの豪華さ!役所広司さんは何を演じても「ハマり役」にしてしまいますね。樹木希林さんは...演技と呼ぶのも戸惑う程に痴呆の症状が出ている母親役を名演技で映画を引き締める。母に8年間捨てられたと思…
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