ハワード・ホークスは本気で戦意高揚映画として撮ったのだろうか。どうしてもコメディとしか思えない。当時40歳のゲイリー・クーパーは、アルヴィン・ヨーク本人の希望というが無理がある。出征までのいやに長い…
>>続きを読む第一次世界大戦で活躍した実在の人物であるアルビン・ヨーク軍曹(ゲイリー・クーパー)を描いた作品です。
映画は主人公のヨーク軍曹は戦争に反対していますが、戦場での出来事や上官たちとの対話を通じて、自…
『戦火の馬』で馬が荒れた土地を耕すだけで、観客を号泣させるとんでもないシーンがあるが、あれはこの映画からきているのかしら。まあ当然こっちを見て号泣するわけはないのですが……
ゲイリー・クーパー演じる…
【Holy Fool(神聖バカ)の冒険?】
実話だそうですが、日本との開戦はまだとはいえ、ヨーロッパでは第二次世界大戦が始まっていた頃の映画であり、戦意高揚という匂いがするのはやむを得ないでしょう…
タイトルだけは知っていた古典的名作を初見。
ハワード・ホークス監督作です。
第一次世界大戦で活躍した実在の人物の伝記で、ゲーリー・クーパー(当時40歳)が初のアカデミー主演男優賞を受賞(2度目は『真…
矛盾に悩むプロセスを与える点において聖書はかけがえがないものではある。興味深いのは、そういった帰謬法的思考を内包するこの映画そのもののフォルムはやはりホークスの肯定文を連ねる明快な手つきによって形作…
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