原題の”Jenatsch(イェナチュ:人名)”は17世紀スイスに実在した政治的指導者で、劇中に現れるようにポンペイウス暗殺に加担し、その20年後に斧で惨殺されている(スイスでは有名らしい。日本でいえ…
>>続きを読むふたつの現実とふたつの時間が交錯する、まさに「幻想映画」と呼ぶにふさわしい作品。とても好みだった。脳内をかき回されるような脚本、クリストフの苦悩がこちらにもまとわりついてくるような演出、スタイリッシ…
>>続きを読むイェナチュの頭蓋骨がどうこうとか、過去と現在が混じり合ってとか、そういうストーリーは何とも思わなかったけど、ヴィヴィッドな色彩感覚が好きでしたね
ウェス・アンダーソンを思い出しました
列車って、い…
美しい撮影の中で繰り広げられさすごく幻想的なこの作品に幻惑されて、魅了されていくうちに主人公と同じ執念を観客も燃やし、ホラーじみた狂気からやがて心理サスペンスへと雪崩込んでいくような語り口には、一部…
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