斬るの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 21ページ目

『斬る』に投稿された感想・評価

三隅研次監督作品。
小諸藩士である高倉信右衛門の養子で市川雷蔵演じる高倉信吾が、3年の武者修行を経て帰ってきた。藩主の求めにより剣客庄司嘉兵衛とたちあうことになった信吾は、三弦の構えという異様な構え…

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短いけどぽんぽん進んで行くし、市川雷蔵がかっこいいでめちゃおもろい。映像が綺麗で、緊張感の魅せ方が上手い。
何か一般化されたもっと大きな思想(?)伝えようとしていたけど、俺には読み取りきれなかった…

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あ

あの感想・評価

3.1
打ち切り漫画みたいなエンド。戦うシーンのロケーションが全部いい、何故か誰もいない城
藤村志保が出てくる一番初めのワンショットからの緊張感が全編をピンとさせている。特に良いのは渚まゆみで、のちの東映やくざ映画で散々な目に遭う以前の彼女のケレンさが見どころ。
男の一生を71分で描き切った。
話に起承転結がないのも異色ながら、敵討ちのシーンや、ラストの人が全くいない城内シーンなどが異色さに拍車をかける。
やー

やーの感想・評価

4.0
母に死なれ、妹に死なれ、仕官した主に死なれた男の悲哀が突き刺さる。

市川雷蔵演じる高倉信吾の屈託のない瞳が淀みくすんでゆく様に圧倒された。

ひたすらに静かで美しい剣客ものでした。散る梅の花びらを見つめる雷蔵の哀しげな目と刀を抜いた時の凄味。真っ白な渚まゆみの乳房をつたう鮮血。ああ、ため息が出るほど美しい。稲葉義男って七人の侍以外はけっこ…

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OPから只事ではない
市川雷蔵と天知茂の共演は眼福
弟を逃がすため全裸で追手をくい止める万里昌代
国茶

国茶の感想・評価

4.1
終始主人公が
可哀想なくらい不運な映画

まじ可愛そうで
胸が痛くなる

時間も短いから 見やすいよ

「ワーイワーイオニイサマガカッタワーイ。」

全体的に話運びがすごくもたついてるし、渚まゆみは可愛いが台詞の棒読み加減が鼻につく。

主人公が守るべき人間が次々と死んでいくが、易々と死なせ過…

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