斬るの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 28ページ目

『斬る』に投稿された感想・評価

クリ

クリの感想・評価

3.7
なんと言っても時間の流れが凄まじく早い
しかし、殺陣はこれでもかとじっくり見せてくれる構成が素晴らしい

たった70分の映画だけど、時代劇最高傑作だと思う。
製作は1962年。日本の映画の歴史からすれば、時代劇はこれ以降廃れていくジャンルなんだが、そこは大映時代劇。三弦の構えが邪剣であるように、東映的な…

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knight

knightの感想・評価

4.9

初めて見た雷蔵作品のはず。そして一番好きな雷蔵作品。

語り口はクールだけど、熱い話だと思う。

たった70分とは思えない濃さ。
新藤兼人脚本が最高。
何故妻を持たないか、
誓った女が三人いる。みな…

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mstk

mstkの感想・評価

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2014/08/29
@角川シネマ新宿。この時代の大映ならどれを観ても撮影も美術も完璧だけど、特に三隅研次はスゴいような気がする。その突き抜けかたは、別にどこも似てないけど、もう少し後の時代の日活の…

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周遊の旅から帰ってきたら、いつの間にか邪剣「三絃の構え」という必殺技を身につけていた剣士の、壮絶で悲しい人生譚。

一番の見せ場は、梅の枝で三絃の構えを披露するとこ。雷蔵様が美しすぎる。

劇場版座頭市→三隅研次の流れで鑑賞。『ある殺し屋』以来2作目の市川雷蔵。「これぞRAIZO!」って雷蔵であるらしく中盤から雷蔵と演出に圧倒された。のだけども、観終わって困惑。なんだこの話は。何が言い…

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ただただ斬る。
眠狂四郎とまったく違うキャラなのがいいね。
邪道な剣か。演出も良くてあらたな雷蔵観れました。
足腰かぁ。

居合いの美しさ。
戦場でもない限り、刃物を持つ相手においそれとは近付けないだろう。抜けば一刀両断。
斬る度に鞘に収め、再び居合いの一撃を見せるクールな雷蔵。
静と動のコントラストが余りに美しく、僕ら…

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imi_ysk

imi_yskの感想・評価

3.6
キレッキレの演出。(音声劣化の影響もあるのだろうけど、)無音シーンが多いのも相まって、すごい緊張感だった。

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