斬るの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 25ページ目

『斬る』に投稿された感想・評価

catman

catmanの感想・評価

3.8

観る前にハードル上げ過ぎた系。確かに三隅研次監督ならではの美意識が発揮された映像表現は素晴らしく、オープニングをはじめ印象的なショットが度々見られる(人間が縦にまっぷたつはやり過ぎw)。ただ極端にド…

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☆☆☆☆★

ナイフや剃刀等で指等を切ると感じる痛みは、一瞬にして全身を貫く。対してこの作品から感じる痛みは、まるで紙をめくっていたら突如として感じる痛みに近い。始めの内は「ん?」と思うのだが、徐々…

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雷蔵が万里昌代のオッパイの事を考えながら敵を斬りまくる。
なんだか幻想的なような俗物的なような、おかしな時代劇。
敵がシイタケの様に割れるシーンは予告版の方が凄い。

非業の死に取り憑かれた男、高倉信吾(市川雷蔵)の生涯を描いたいわゆる「剣三部作」の一作目。
話法の洗練と主題的な一貫性がまったくオリジナルなスタイルを作り出しており、画面の緊張感が半端でない。
大胆…

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素晴らしい!!!

冒頭2分半。

惰性のカット、惰性の構図がまったくない。
1カット1カットに、理由がある。

これもまた建築映画なのであった。
てぃだ

てぃだの感想・評価

2.8
今の日本映画じゃぜったい作れない非常に静かな映画。男にとっての武士道、女にとっての武士道とは何ぞや。これ脚本が新藤兼人なんだね
Shintaro

Shintaroの感想・評価

3.7

この映画を形容した素晴らしいレビューがあったので、そちらを参考にして欲しいです。
”斬る”というタイトルが意味する、生き様、死に様にはうっとりする感覚さえ覚えます。
心理描写を殺陣と殺陣の合間に見せ…

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三隅監督の「ライゾウ、キル」



1962年大映作品、脚本新藤兼人、監督三隅研次。

某本邦画オールタイムベスト100の中にランクイン(至極納得)

冒頭クレジットまでの息を飲む所作、ショック。…

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t

tの感想・評価

3.3
ショット単位での楽しみは確かにあるものの…かなり物足りなさが残る。
とりわけ謎の全裸に引っ張られて後半入り込めなかった。
旅に出る理由を聞かれて「何となく!」と言う市川雷蔵の潔さは良い。
riko

rikoの感想・評価

4.2
去年観て、三隅研次にひれ伏してしまった記憶、凄すぎる
今日授業でカット諸々をじっくり解説受けてさらにひれ伏してしまった

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