アメリカの中東介入による復讐の連鎖を、忠臣蔵ベースにその無意味さを表現したってこと?
美談に一石投じるような意欲作に聞こえるけど、ドタバタ人情劇以上のものは感じなかった。
主人公は最初から復讐した…
出演者が豪華です。なんとなく進んでいく感じで刺さるようで刺さらない。全体を通してメッセージ性があるようには感じるが心が動くことはない。悪くはないけどスッキリ感もなくコメディ要素も抑え気味。物足りない…
>>続きを読む凛とした強いイメージの岡田さんの冴えないお侍役は新鮮でした。
侍らしさ、強さ、賢さ、とは。復讐の先にあるものは何か。
コメディタッチの時代劇の中に、現代を生きるひとにも考えてほしいような問いを丁寧に…
是枝監督が得意じゃないジャンルに挑戦したけど、ヒットではなくファールになったような…。
なんとなく始まり、なんとなく終わった。
出演者に非がないだけに、少しもったいなかったかな。
〈あらすじ〉
仇…
3億600万
※仇討ちで重たく描こうと思えばいくらでも重くなるもの笑いで包んで届けたほうがいろんな世界観が伝わると思ってた
※キャスティングタレント図鑑から抜き出しながらキャスティング表を「夢」とし…
仇討ちの為に江戸で暮らす侍が長屋での交流を経て仇討ちをするかどうか悩んでいく。
豪華キャストがうまくはまっている。お笑い芸人が多く、仇討ちという当時の常識を茶化している感じ。
でも全体邸になん…
是枝監督・長編5作目。
前作がカンヌで脚光を浴びた後の今作は、まさかのコメディ時代劇。
監督が
「タレント名鑑から抜き出しながらキャスティング表を〈夢〉として作ったんですけど、ほぼそのまま実現して…
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