愛する息子を守ろうと追及した先にこの真実が待ち受けていたら誰だって立ち直れないよ…
純粋無垢に見えるトジュンが時折見せる狂気的な一面は見てはいけないものを見てしまったような恐怖を静かに感じる
毎度…
女子高生が殺される事件が起き息子が容疑者になり無実を証明するために母親が奔走する話
テーマは母性とは都合の悪いものの排除であるということ
母性というと、子供への無償の愛、包み込むような包摂的な愛のイ…
深〜いテーマだと思いました。
「母性愛」と「忘却」がテーマになっており、それが「狂気」を生んでいるなーと思いました。
ちょうどフロムの「愛するということ」を読んでいるのですが、母性愛とは見返りが…
🟨【良かったところ】
「ダンシングお母さん」とかいう
作品への期待値が飛躍的に爆上がる
規格外の掴み、スゴかった。
あれのせいで期待しすぎた感ある。
息子を信じての行動とはいえ
殺害された被害者の…
静かに、しかし容赦なく胸を締めつけてくる映画でした。
「母性とは何か?」という問いを中心に据えながら、ポン・ジュノ監督は、社会が切り捨ててきた“声なき弱者たち”の存在を、鋭い眼差しで描き出します。
…
不思議な祈祷のような儀式のようなおばさまのダンスからはじまる
それは結果救いのない祈りのように思えた
母は罪を背負ってでも愛を選ぶ
でも息子に知られたことで、母の愛が狂気として可視化されたのか…