主人公は決して魅力的な人物ではないが、不思議と感情移入できた。物語が進むにつれて、良心と罪悪感の間で揺れ動く葛藤がより鮮明になっていく描写が印象的だった。
また、ほかの登場人物たちも単純な悪人ではな…
自宅にて鑑賞。
フェリーニの作品の中では傑出しているとは言い難いけれど、パーティーのシーンなどに"らしさ"を感じられてよかったです。
プロデリック・クロフォードがだんだん古田新太に見えてきて、気…
【 崖っぷちから男が見た景色とは… 】
フェリーニの代表作のひとつ「道」 (1954年)の翌年に監督した彼の初期作品。
貧しき庶民たちを騙す詐欺師3人の男達。
時には聖職者として献金詐欺を、また…
信仰や社会的正義と自身の欲望の間での揺らぎというテーマや、大勢の人混みによる乱痴気騒ぎなど、その後のフェリーニの作風につながる部分が前作の『道』よりもはっきりと出始めている。ただ、撮影は後期ほどまだ…
>>続きを読む貧富の差も激しく情報を得る手段も無かった時代では、こんな詐欺も成立してしまうのかなぁと。そしてクロフォードさんの司祭姿がどんだけ効果的かという。詐欺師とはいえ人の子・父親だが、ドラマの「ソプラノズ」…
>>続きを読む