崖の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『崖』に投稿された感想・評価

主人公は決して魅力的な人物ではないが、不思議と感情移入できた。物語が進むにつれて、良心と罪悪感の間で揺れ動く葛藤がより鮮明になっていく描写が印象的だった。
また、ほかの登場人物たちも単純な悪人ではな…

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のあ
3.6

自宅にて鑑賞。

フェリーニの作品の中では傑出しているとは言い難いけれど、パーティーのシーンなどに"らしさ"を感じられてよかったです。

プロデリック・クロフォードがだんだん古田新太に見えてきて、気…

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悲しき48歳。ピカソのその後も気になるのであります。小島麻由美!
Benito
4.0

【 崖っぷちから男が見た景色とは… 】

フェリーニの代表作のひとつ「道」 (1954年)の翌年に監督した彼の初期作品。

貧しき庶民たちを騙す詐欺師3人の男達。
時には聖職者として献金詐欺を、また…

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みぎ
-
短いながらも惨めで苦しくなる映画。フェリーニの中では結構好きだな。
前半と後半の対比。
明るく軽快な音楽に乗せたポップで喜劇的な詐欺師たちの犯行は、後半では悲劇に様変わり。
同じ状況を別の意味を持たせて撮る意味。

ジュリエッタ・マシーナって本当に魅力的な表情をする。
tomoko
3.9
因果応報、自業自得にも思えるが、なんだか悲しくなった。48歳、もう若くない男は更生できなかったか。

信仰や社会的正義と自身の欲望の間での揺らぎというテーマや、大勢の人混みによる乱痴気騒ぎなど、その後のフェリーニの作風につながる部分が前作の『道』よりもはっきりと出始めている。ただ、撮影は後期ほどまだ…

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黒旗
3.5

貧富の差も激しく情報を得る手段も無かった時代では、こんな詐欺も成立してしまうのかなぁと。そしてクロフォードさんの司祭姿がどんだけ効果的かという。詐欺師とはいえ人の子・父親だが、ドラマの「ソプラノズ」…

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3.5
共同住宅の件で押し寄せる貧困層の実情がネオレアリズモすぎる。薄幸なジュリエッタ・マシーナの涙は男を更生させるのに十分。倒れた状態から眺める崖の傾斜に絶望した。

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