1964年 アメリカ映画
ヒッチコック(53本中49番目の作品)
娯楽映画の面白さは、観客の心にストレスをかけ、それを持続させ、最後にパーッと解放して見せるその痛快さにあると思う。
私はヒッチコ…
レモンイエローのバッグ抱えてるとき、スーツの裾が同じ明るい黄色のパイピングになってて最高、その後の服もどれも色が可愛くて、ちょっと人工的だけどダグラス・サーク映画の画面みたいだった。ショーン・コネリ…
>>続きを読むヒッチコックは同じような主題や手法を別の映画で何度か繰り返し使って洗練させていくというやり方をとることが多いのだが、この映画も割とそのパターンで過去に『白い恐怖』でやったような過去のトラウマと心理療…
>>続きを読む赤い色味のPTSD描写やピンヒールがポケットから落ちんとする画、涙顔で逃走するマーニーと馬のヒズメが石壁に引っかかる一連の流れなどは恐ろしい。何が起こるかわからないサスペンスホラーではなく、何が起こ…
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