✔️🔸『ミニヴァー夫人』(3.4)🔸『恋のからくり』(3.2)🔸『イカサマ商売』(3.1)🔸『砂漠の生霊』(3.3)▶️▶️
前にも書いたが映画を意識的に見始めた1970年代に入ろうとしてた頃…
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ワイラーの暖かい家族愛のドラマとオープニングから思わせておきながら、イギリス本土から見た戦争映画でラストはキッチリ戦意高揚作品になっていました。
かと言っても作品として流石ワイラーと言いたくなる名…
朝ドラ的とも言える戦争に負けない善良な人々に家族や地域のコミュニティや若いカップルの恋愛のドラマを巧みに絡めて飽きさせずに物語を回すワイラーの職人芸は見事。飛行機の音と視線でサスペンスを高めたり息子…
>>続きを読むプロタガンダ映画と言われているが、ワイラーが監督しているので、反ドイツの色合いが鼻をつく程ではなく、良質な家庭映画に仕上がっている。イギリスの田舎の中産階級の家庭の出来事を丁寧に描くことで、イギリ…
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第15回アカデミー賞作品賞
イギリスの中流階級であるミニヴァー一家を通して戦争に翻弄される市井の人々を描く。
クリストファー・ノーランの「ダンケルク」でも取り上げられていたダイナモ作戦が出てきて…
このレビューはネタバレを含みます
戦争は両方悪いけど仕掛けている側とやられている側で意識が違う。なんでも反戦映画と感じる自分はやっぱり戦争を知らない世代の甘さなんだなと思う。反戦映画でなくてプロパガンダなのはラストの神父の話と音楽、…
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