見終わって唸った。当時観たアメリカの若者は何を感じたのか。
戦争を語らない反体制・反戦映画だった。
ラブ&ピースのヒッピーを嫌悪する大人世代と体制側。
自由に生きる若者への嫉妬が渦巻いていた。
「…
話の筋はアメリカで一時代を築いた西部劇をなぞったものだが、馬の代わりにバイクを走らせているところが、新しい時代を予感させたのだろう。
ベトナム戦争を抱えて揺れ動く60年代アメリカの若者文化を描き、…
NHK-BSPプレミアムシネマ録画鑑賞
”自由を語る“のと“自由である”のは違う
大昔に観て以来の鑑賞。
内容はほぼ忘れていた。
“BORN TO BE WILD”
に乗せて走る2人の姿は覚…
自由を説くことと自由であることは別だ!
デニス・ホッパー監督 1970年製作
主演ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー
先日、「アベンジャーズ エンドゲーム」のレビューで、スタン・リーの登場…
アメリカン・ニューシネマの先駆けとなった名作と吹聴されているイメージだったのでどんなもんかなと思ったけど、個人的にはただのミュージックビデオでした。けど、ジャック・ニコルソンとエンディングはたしかに…
>>続きを読む学生時代に「Born to Be Wild」のイメージで、極悪2人組が悪さする映画だと思い込んで観て、肩透かしを食って以来、ずっとダメ映画のレッテルを貼ったままだったんですけど、改めて観ると世間の評…
>>続きを読むマリファナの密輸で大金を得たキャプテン・アメリカとビリーがバイクでカリフォルニアからニューオリンズまでアメリカ横断の旅に出た…という話。
序盤のアリゾナあたりの景色が良すぎる。車でもバイクでもあそこ…
さらば青春の光はイギリス覚醒剤系。こちらはアメリカマリファナ、LSD系。
文化の違いを強く感じた。特にこちらは土地の広さからくるおおらかな印象。ハーレーに憧れる日本人が多いのも頷ける。墓場のシーンは…
好きな髪型にし、好きなファッションで、マリファナを吸いつつ好きなバイクを運転する彼らが自由そのもので、めちゃくちゃかっこよかった。なので最後自由であったからこそ迫害されたのが心から許せない。印象的だ…
>>続きを読む© Sony Pictures Entertainment (Japan) inc.