雪国に幌の壊れたオープンカー(キャデラック)
炭鉱の町で育ったからなのか警戒心がない、車だけ立派な無職ホームレス
このカスリネンって運が悪いよりも、世間知らずが過ぎる。届出したのかもわからないし、…
三部作の二作目は青空の下に人を引っ張り出す法則でもあるのかと思うくらい、『敗者三部作』の二作目でも、『労働者三部作』の二作目であるこちらでも、序盤の青空のイメージが印象的だった。
暴漢に殴られるの…
カウリスマキなので、いつものカウリスマキであるから良いに決まっている。欧州の映画作家(ジャームッシュ、ヴェンダース、お前らのことだぞ)が小津を敬愛するとなぜ“社会不適合者が浮世を彷徨う様子を淡々と、…
>>続きを読む通勤鑑賞598作目。
打率3割映画監督として認知している、アキ・カウリスマキ監督作品を観る。
流石、打率3割監督だけあって、シンプルなお話だが、退屈はしない。
この監督の作品は、最小限の登場人…
とにかく人生についてない事ばかり起きる不運すぎる主人公。
アキカウリスマキ特有の淡々と進む感じや、ほぼ無表情な登場人物。
けど、女性に出会ってからの前向きさが伝わってきてほっこりする。
映画に、子…