こういう感じなのね、初期のカリウスマキって。
もうとにかく辛くてもやってらんねーよなことばっかり起こって、最後の最後に一筋の希望。希望は予感に留めておくのがセンス。辛みが99で救いが1。
でも、…
不幸の連鎖。どんなに厳しい人生でも微かな希望を見つけて...
最後、夜の港で「Over the Rainbow」が流れるシーンでタイトルの意味を噛み締める。
人生最悪な状況下でのマッティ・ペロンパ…
オフビート感を封印してハードボイルド•タッチで貫いている。
パラダイスの夕暮れではジーパンにシャツ・インのダサイ男を演じていたマッティペロンパーは今作ではクールだ。
トゥロ・パヤラとスザンナハーヴィ…
見てて可哀想なほど主人公がついてない。
リビングの内装めちゃ理想だったのと、同じ房の人と初対面なのに謎に熟練の夫婦感あるのと、全員ケーキの扱いが雑なのと、子供がずっと険しい顔してて可愛いのと、好きな…