武蔵野夫人に投稿された感想・評価 - 13ページ目

『武蔵野夫人』に投稿された感想・評価

rika

rikaの感想・評価

3.5
ほかの溝口作品と比べてしまうと少し物足りなく感じますが武蔵野の当時の風景にタイムトリップできこれはこれで。

●'93 5/18〜24『映画館で見ましょう。溝口健二』特集上映
(初公開: '51 9/14〜)
配給: 東宝
スタンダード モノクロ モノラル
5/22 16:00〜 シネマジャックにて観賞
フ…

>>続きを読む
t

tの感想・評価

3.6

姦通容認論をのたまう山村聰に反発し、「恋人は武蔵野という土地です」みたいなキャラかと思われた森雅之が、アグレッシブに姦通を試みてる様に、笑ってしまうと共に不信感が募る。
田中絹代も旧来の土地と道徳に…

>>続きを読む
GM

GMの感想・評価

2.9

四方田犬彦の解説によると、悲劇とは神話の様に美しくあるものだがメロドラマは人間の汚れや残念な感情がぶつかり合っているものである。だからこれはメロドラマなのだ、と。
なるほど。
でも今の人からみるとツ…

>>続きを読む
JBL

JBLの感想・評価

4.0

東宝作品で大映の溝口健二作品。
主演は松竹の田中絹代。

浮ついた気持ちで不倫しようとして悲惨な最後を迎える悲劇作。

田中絹代は悲劇のヒロインを演じさせると右に出る者はいないと思える風貌と演技がし…

>>続きを読む
erico

ericoの感想・評価

3.5

「西鶴一代女」のひとつ前に撮られた、1951年の作品。
田中絹代が通りがかった池の名前を尋ねると、恋ヶ窪だと住民らしき人から答が返ってくる。とすると、国分寺あたりが舞台ということか。
現在でも独特の…

>>続きを読む
tapes201

tapes201の感想・評価

3.1

大岡昇平原作、田中絹代主演。うーん。田中絹代が何がしたいんだかわかんない。貞操観念含めて時代なんだろうけど。でも、そこかしこに素晴らしく響くところはある。相変わらず森雅之がとてもよい。撮影は、玉井正…

>>続きを読む
田中絹代演じる主人公の宗教がかった道徳感に嫌悪。男の頭でっかちな感情と、女の筋の通らない理屈が人生をややこしくする。@ラピュタ阿佐ヶ谷

あなたにおすすめの記事