エトワールのみならず振付師や芸術監督ルフェーヴルの苦悩,衣装制作の現場やスタッフの食堂での注文風景,さらに何よりも鮮烈なダンサーたちへの年金制度の説明の場面も丹念に映される.まさに「パリ・オペラ座…
>>続きを読むパリ・オペラ座バレエ団に密着したドキュメンタリー。
これまで見たワイズマンのドキュメンタリー映画5本では映画の最後で車の行き来する様子、大きめな建物が映って終了していたが、今回は舞台で終わったのが…
5.0:人生に大きく影響を与える最高傑作
4.5:強く感情を動かす、記憶に残る傑作
4.0:お気に入り、何度でも観るに値する
3.5:無難に面白い、1~2回観れば満足
3.0:良くも悪くもない、1回…
もう随分前に観たのだが、本作はかなり面白かった記憶がある。
オペラ座に所属してるダンサー(勿論、給料を貰っている。退職金制度もある。ちなみにバレエダンサーの定年退職は40才なのよ。)や事務局員をは…
実際には社会的な階層があるとしても、映画に取り込まれた以上はダンサーも黒人の清掃員もオペラ座の一部として全くの対等になってる。瞬間瞬間の強度こそ重要なので、映っている時間の長さは関係ない。ダンサーど…
>>続きを読む『ボストン市庁舎』などのドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマン監督作品。第35回セザール賞ではドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。
ワイズマン作品はあまり観ていない。U-NEXTでの…
ワイズマンの撮るすべてがおもしろすぎてもはや魔法。
メディアを演じる上で納得できない点があるバレリーナに「時に自分では何も定義できないものがある」と観客に委ねる勇気を促したり、「ここでのけ反りすぎ…
フレデリック・ワイズマン監督祭りだ笑
優雅な白鳥は、水面下で必死に足を動かしている。
舞台上でスポットライトを浴びるエトワールとその舞台を成立させるために駆けずり回る人々
この光と影が揃って、“一…
■フレデリック・ワイズマン監督🎬■
ドキュメンタリー界の巨匠の同監督。
世界最古のバレエ団「パリ・オペラ座」の舞台裏を見ることができました。
「パリ・オペラ座」は、フランス国王ルイ1…
高額スポンサーだけに与えられるバックヤードツアーを擬似体験したような気持ちになりました。
「この手の動きの意味がわかりません」というダンサーに対して「解釈は観客に委ねるんだ」と答える先生。委ねられて…